いよいよ、梅雨の季節が近づいてきました。
梅雨に入るまでに片づけておきたい事がらが、いくつかありますね。
庭木の手入れ、雨樋の点検、雨漏り箇所の修理等々・・・。
その中でも、地域の皆で一斉に行う溝掃除は大事ですね。
今回は宅前の約12mある溝の掃除の依頼でした。
駐車スペース前は、グレーチング(銀色の網状のフタ)で、その他はコンクリート製の溝フタでした。
「朝8時から開始します」とのことでしたので、7時40分に現場に着いたのですが、依頼のお宅の周囲、数軒はすでに溝フタを外し掃除を始めている状態でした。
道具を早々に降し、溝フタを全て外して確認すると、見た目には土砂はたまってないように見受けられました。
ですが、いざ溝をさらい始めると結構な量の土砂が足元のテミに積もっていきます。
幅25センチ、深さ約20センチの溝でしたが、約12mの延長から土のう袋2つ分の土砂が出てきました。
写真で見た感じでは、さほど変わったように見えないのが残念ですが、溝掃除をする前と後ではかなりきれいになりました。
これに乗じて、自分でも帰宅した後に自宅前の駐車場内の溝を掃除してみました。
朝、掃除した溝の幅も深さも半分くらいの小さな溝ですが、延長も半分くらいなのに出てきた土砂の量は倍近くありました。
なぜ溜まるのか・・・。理由は簡単なのですが、実は溝はあるものの、放流先が繋がっていないのです。
皆さんの身の回りにございませんか?雨が降るたびに溝からあふれるようになってる箇所が・・・。
もしかすると、溝はあるだけで放流先がないのかもしれません。
そんな溝は、放っておくとどんどん土砂が溜って、終いには溝が土砂で埋まってしまいます。
そうなると、少量の雨でも溝に入らずに水溜りになってしまうでしょう。
そうなる前に、溝をきれいにしておきましょう。
溝がきれいになると、その他にも目に付くところが出てくるでしょう。
庭木の手入れ、雑草の処理、不用になった書棚や机の処分等々・・・。
お困りの際は、お一人で悩まずに、気軽にご相談ください。
出来得る限りの提案をさせて頂きます。
では、今回の依頼の報告はこれまで。