和歌山市にてアーチ型サイン取り付け補修を行いました。
完成画像
アクリル板が台風の強風により外れ、周囲の押え金具と思われる部分が錆びている状態が見てとれます。
内部の状態。錆がひどい状態で強度が全くありません。
内部に錆がひどく、下から約20㎝程度の所でカットして、新しい骨組みを溶接にて組み直しました。
溶接部にはローバル塗装、アングルは1サイズ大きめの3×40×40の亜鉛メッキを使用して増強しています。
あとは新しく製作したアクリル板を取り付けて完成です。
尚、昼食は花畑様でいただきました。
日替わり定食700円でボリューム満点
大変おいしくいただきました。
今回、依頼して頂いたのは店舗のアーチ型サインの修繕でした。
聞くと、先日の台風による強風で、正面のアクリル板が飛ばされた。
とか・・・。
かなり強い風だったんだろうなと想像できます。
改めて現場を確認すると、かなり高い位置での作業になる為、依頼者に承諾を得て足場を設置させて頂きました。
詳細を確認しに足場に登ると、サインは鉄骨の骨組みに側面と背面をコの字に加工したガルバリウム鋼板で囲って正面をアクリル板で設置した形でした。
内部には、蛍光灯が設置されていましたが、施主様に確認すると「蛍光灯は必要ない」との事で、球そのものは外させて頂きました。
骨組みの鉄骨も錆がひどく、下から約20㎝程度の所でカットして、新しい骨組みを溶接にて組み直しました。
溶接部にはローバル塗装、アングルは1サイズ大きめの3×40×40の亜鉛メッキを使用して増強しています。
あとは新しく製作したアクリル板を取り付けて完成です。
それから、今回飛ばされたアクリル板は正面から向って右側でしたが、この際左側もチェックして欲しいとの事で、左側もチェックさせて頂きました。
その結果、骨組みの錆や腐食は右側ほどひどくなく、覆っている鋼板に再度鋼板を被せてコーキングにて防水処理を施しました。
こういった「チェックと修復」は定期的に行った方が、建物や看板の寿命を延ばす事の要因でしょう。
昨今、落下による事故は所有者の管理不足による責任が指摘されることが大半です。
検査を怠ると人の命を奪うことあります!
便利屋和歌山エムズサービスでは看板の定期的な検査を格安にてお受けしております。看板の状態が心配な方は事故が起きる前に便利屋和歌山エムズサービスへお気軽にご相談下さい。
アクリル板に限らず、アルミ複合板や薄鋼板などで製作された、サインや看板については時々チェックしてみて下さい。
ここ数年は、ゲリラ豪雨や超大型台風など十数年前では、考えなかったであろう気象現象が起きる可能性がありますので、注意が必要です。
気象現象でついでに書かせて頂くと、静岡県沖から高知県沖にかけて伸びている「南海トラフ」を震源とする「大地震」にも注意が必要です。
この場合、「注意する点」としまして、家具の転倒防止、避難常備品の確認、避難場所の確認、現在住んでいる建物が昭和54年以前の建物ですと「耐震改修の必要性」の確認 等と限られてはきますが、自分と家族の生命を守る上では、不可欠な事だと思います。
「耐震改修の必要性」の確認は、お住いの市町村役場にお問合せ頂くと回答して頂けるかと思います。
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